Image credit: IOW/S. Bolius

 ついに目覚めさせてしまったようだ。スカンジナビア半島に囲まれたバルト海の海底で7000年前に海底の泥に埋もれ、長い眠りについていた藻類が、現代の科学の力によって再び目を覚ました。

 日本では縄文時代中期だ。その頃から、光も酸素もない環境でずっと眠りにつき、現代に蘇ったのだ。

 ドイツの研究チームによると、こんなにも長く休眠していたにもかかわらず、現代の藻類と遜色ない生命活動を行っているという。

 これは過去の生物を復活させて、それらが環境の変化にどのように適応してきたのかを紐解く、「復活生態学」というきわめてユニークな学問の成果だ。

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この記事のカテゴリ:知る / 植物・菌類・微生物

Source: カラパイア