
自然の宝庫と言われている世界遺産、ガラパゴス諸島で今、よからぬ変化が起きている。黄色くてかわいらしい小鳥が、車の騒音により鳴き声が変わり、性格まで攻撃的になってきているというのだ。
頻繁に車両の騒音に晒されている、ガラパゴスキイロアメリカムシクイは、縄張りを守るための声をかき消されてしまうため、より大胆になり、大きな声で鳴き、「ケンカ腰」な態度を取るようになったという。
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Source: カラパイア