
アメリカ、サンディエゴで2025年4月14日、地震が発生した。この時、動物園にいた象たちの取った行動がSNSに投稿されると、多くの人々の感動を誘った。
アフリカゾウたちは、地震の揺れを感じると中央に集まり、大人たちが一斉に子どもたちを囲むように輪を作ったのだ。
これは「警戒の輪」と呼ばれる群れを守る行動であり、ゾウ特有の高度な社会性と危機対応能力、更に子供を守ろうとする愛情の深さを物語っている。
▼あわせて読みたい
・こんな動画だけ見ていたい!赤ちゃん象を守るため寝ている間も鉄壁のフォーメーションを組む家族
・赤ちゃん象を守るため、鉄壁の布陣でまわりを固める大人象たち
・レイヨウさんが溺れてます!人間に助けを求めた象、自らも鼻を伸ばして助けようとする
・泥穴に落ちた赤ちゃん象を救うため、11時間泥と格闘した母象の愛情物語(インド)
・仲間の死を悼む象、遺体が腐った後もずっと追悼の気持ちを持ち続けている(米研究)
Source: カラパイア