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 スペイン・バルセロナの象徴とも言える教会「サグラダ・ファミリア」を設計した建築家アントニ・ガウディが、ローマ・カトリック教会によって聖人に向けた正式な道を歩み始めた。

 2025年4月14日、バチカン(ローマ教皇庁)はガウディの「英雄的な美徳」を認め、列聖に向けた正式なプロセスに入ったことを発表した。

 芸術家や建築家が聖人とされることは極めて珍しい。その背景には、信仰と芸術が深く結びついた歴史があった。

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Source: カラパイア