地球の歴史は生命の進化と絶滅の繰り返しだ。地球上の生物は、過去に5回の大規模な大量絶滅を経験しており、「ビッグファイブ」と呼ばれている。

 絶滅の憂き目にあったのは恐竜だけではない。45億年以上にわたり、火山、小惑星、気候変動により、何百万もの種が絶滅した。

 更に現在、地球には人類の活動による「6度目の大量絶滅」が進行している可能性があるという。

 かつて地球が経験した5回の大量絶滅は何が原因で起きたのかを振り返っていこう。もしかしたら何か学べることがあるかもしれない。

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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物

Source: カラパイア