1: 名無しさん@おーぷん 25/04/20(日) 13:31:48 ID:xSAk
本当にあったのか信じられん

1972年2月、極左過激派「連合赤軍」のメンバーが

長野県軽井沢の山奥にある「浅間山荘」に立てこもった。

人質は山荘管理人の妻。

犯人たちは猟銃や火炎瓶で武装し、警察との対決姿勢を崩さない。

きっかけは、彼らが山岳ベースで仲間を粛清(リンチ)し、

12人もの同志を死なせた“連合赤軍内ゲバ事件”の発覚と逃亡。

逃走の末に辿り着いた浅間山荘で、最終決戦の舞台が整った。

事件発生と同時に全国メディアが大注目、

警察の突入作戦はテレビでリアルタイム中継された。

機動隊が盾を構えて突入する姿、犯人が散弾銃で応戦する姿、

そのすべてが全国のお茶の間に流れた、まさに“戦争”の光景。

籠城は10日間に及び、最終的に鉄球付き重機で山荘を破壊、

犯人5人を逮捕してようやく事件は終結した。

死者は警察官と民間人の2名、負傷者は27人以上。

大規模かつ凄惨な、戦後最大級の立てこもり事件だった。

この事件により、学生運動は完全に終焉を迎え、

「革命」という言葉に、日本社会全体が冷めていった。

思想が狂気に変わる瞬間。

それを日本中がリアルタイムで目撃した、歴史的事件だった――。

Asama_sansou


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Source: 哲学ニュースnwk