クラーケンはマスターカードと提携し、イギリスおよびヨーロッパの暗号資産保有者が世界中の1億5000万を超える加盟店で暗号資産を使用できるようにする。
クラーケンは、暗号資産やステーブルコインを使用した日常的な取引のための物理的およびデジタルのデビットカードを導入する。
この取り組みは、今年初めに300を超える暗号資産と法定通貨の国境を越えた決済サービスとしてデビューしたクラーケン・ペイの一部だ。
暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)とマスターカード(Mastercard)が提携し、イギリスおよびヨーロッパの暗号資産保有者が世界中の1億5000万以上の加盟店で暗号資産を使用できるようにすると、マスターカードが発表した。

クラーケンは、顧客が日常の取引で暗号資産やステーブルコインを使用できるように、物理的およびデジタルのデビットカードを提供する。これは、今年初めにデビューした、300種類以上の暗号資産および法定通貨による国境を越えた決済を可能にするサービス「クラーケン・ペイ(Kraken Pay)」の最新の展開だ。

プレスリリースによると、すでに20万人以上のユーザーが、クラーケンのウォレットに紐づくユニークな識別子である「Kraktag」を有効化しており、クラーケン・ペイののサービスの利用が簡素化されている。

クラーケンのデイビッド・リプリー(David Ripley)CEOは、この取り組みは暗号資産エコノミーと従来の決済のギャップを埋めることを目的としていると述べた。「当社の顧客は、暗号資産やステーブルコインを使って現実世界の商品やサービスを簡単に支払いたいと考えている」とリプリー氏は述べた。

Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局