
アメリカ・フロリダ州の水族館に、北極圏から救出された孤児のセイウチの赤ちゃんがやってきた。
ウキアク(Ukiaq 愛称:ウキ)と名付けられた赤ちゃんは、2024年夏にアラスカ州の北極圏の海で、たった1匹で群れに置き去りにされているところを救出された。
発見当時、ウキは生後わずか数週間ほどだったが、彼女を抱きしめてるはずの母親の姿はなく、栄養失調で傷だらけのまま、懸命に耐えていた。
救助されたウキは、優しいスタッフからあふれんばかりの愛情と献身的なケアを一身に受け元気に回復た。
その後遠く離れたフロリダに飛行機で移送され、今ではすっかり水族館の人気者となっている。
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Source: カラパイア