1: 2025/04/26(土) 12:41:57.26
 データセンター(DC)が集積する千葉県印西市で、商業施設やマンションが並ぶ駅前の一等地にDCを建設する計画が浮上している。隣接するマンション住人や市民から「こんな場所に」と、とまどいや反対の声が上がる。市は、DC先進自治体として立地をサポートしてきたが、藤代健吾市長は自身のX(旧ツイッター)に「この場所にふさわしいのはDCではない」と投稿した。(木村透)

 同市の北総線「千葉ニュータウン中央駅」から徒歩5分、商業施設「イオンモール」隣の駐車場跡地に、3日、DC建設計画の掲示板が設置された。1万60平方メートルの敷地に、高さ52・7メートル、6階建てのDCを建てるとの内容だ。

 事業主は「印西ファイブ特定目的会社」(東京都千代田区)。完成後は、欧州や日本などでDCを建設・運用している「Coltデータセンターサービス」(東京都港区)が同市5か所目のDCとして運用する。

 隣には2022年に建ったマンションがある。住人の30歳代女性は「商業施設の建設かと思ったが、データセンターとは。マンションに日が当たらなくなる」と不安げな表情を浮かべ、「住民はみんな反対」と話した。

 市には電話やメールなどで、騒音、排熱を心配する声や、「駅前に人が入れない施設が建っていいのか」など、50件を超える意見が届いている。

 藤代市長はXに「街の中心に位置し、市全体のまちづくりに極めて重要な場所。こうした地域にふさわしい施設が整備されるべきだ」とし、「事業者にもその旨を伝えた」と投稿した。

 一方、事業の企画を請け負った「トーワ綜合システム」(東京都港区)は「市や市民と話し合いを続け、事業として成功させたい」としている。

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 DCはインターネット時代の社会基盤として各地で建設が進む。中でも地盤が固く、水害リスクも低い印西市は、成田空港や首都圏に近いこともあって、国内外から多くのDCが進出している。世界のIT業界では「INZAI」という地名がブランド化しているほどだ(以下ソースで)

読売新聞 2025/04/26 11:39
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250425-OYT1T50156/


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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ