ACS Food Science & Technology (2025)

 さかのぼること2年前シンガポール国立大学(の研究チームが、植物由来の魚介類代替品として、3Dプリント製植物由来イカリングの開発に挑んだ。

 初期試作品は味の再現には成功したものの、イカ特有の弾力のある食感がうまく出せなかった。これでは代替食品と支持されないだろう。

 その後改良に改良を重ね、ついに2025年、、研究チームはついに食感と味を両立させ、しかもタンパク質量は本物のイカより5%多い新レシピを完成させたのだ。

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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし

Source: カラパイア