
2025年4月、アメリカ・オクラホマ州オクラホマシティで、ある家族が移民・関税執行局(ICE)による強引な家宅捜索を受けた。
20人のバッジを付けた重武装の連邦捜査官たちが家のドアを破って突入したのだが、家族はこの家に引っ越してきたばかりで、完全な人違いだった。
家族はれっきとしたアメリカ国民であり、まったくの捜査対象ではなかったにもかかわらず、突然の出来事により深いトラウマを抱えることとなった。
この事件はトランプ政権による移民政策の厳格化が、悪い方向で一般市民に影響を及ぼしてしまったケースと言えるだろう。
▼あわせて読みたい
・ニューヨークの路上で偽造ID販売が横行、ギャングたちが公然と売りさばく
・「どこのアジア人?」アメリカ人が良く言うフレーズに対する反応をシニカルに表現したショートフィルム
・人身売買業者が関与。誘拐された子供を利用しアメリカへ不法移民を入国させる手口が明かされる
・アメリカは移民の国。1940年に描かれた、移民国家アメリカの地図
・我々は根っからの人種差別主義者なのか?差別と偏見、ステレオタイプに関する科学的な回答
Source: カラパイア