
「大胆な性格の方が次々と新しいことに挑戦するので問題を解決しやすい」そんなイメージを持っている人は多いだろう。
だが実際には臆病で内向的な性格の方が、問題解決能力が高いことが、ドイツのマックス・プランク進化生物学研究所のハツカネズミの実験により明らかとなった。
臆病なネズミは粘り強く同じことに何度も挑戦するので、結果的に問題解決に成功する確率が高いという。
この研究は、性格の違いだけでなく、動物が置かれた「環境」によっても行動が大きく変わることを明らかにしている
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Source: カラパイア