
アメリカ・ロサンゼルスのシェルターに収容されていた若いハスキー犬、ナヌークは、安楽死の対象となっていた。飼い主に捨てられ、強い恐怖と不安から人に対して心を閉ざしていたためだ。
ナヌークの窮地を知った動物保護団体はすぐに彼を救出し、グッドリン一家に託した。この一家は両親と4人の兄弟姉妹で、一時的に保護犬を預かる“仮里親”活動を行っており、これまで何度も犬を救ってきた。
一家の飼う12匹の犬と、5匹の預かり犬に囲まれながら、ナヌークは少しずつ心を開いていった。本当は人に愛されたかったのだ。
この映像は、ナヌークの入浴ルーティーンである。お風呂ギライな犬も多い中、とても気持ちよさそうで、とにかくかわいいんだ。
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Source: カラパイア