
ボリビアにあるウツルンク火山は、最後の噴火から実に25万年も眠り続けている。しかし、地形の変化や地震など今にも噴火しそうな兆候が観測されており、どう見てもただの「休火山」ではない。
まるで死んでいるのに生きているに見えることから、科学者たちはこの火山を「ゾンビ火山」と呼んでいる。
そしてついに、最新研究でこのゾンビ火山で起きる謎めいた現象の秘密が解明された。マグマがたまっているわけではなかったのだ。
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Source: カラパイア