1: 2025/05/09(金) 09:20:16.08
厚生労働省が9日公表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月から2.1%減り、3カ月連続のマイナスだった。名目賃金に当たる現金給与総額は39カ月連続で伸びているものの物価上昇には追い付いておらず、賃上げが実感しにくい状況が続いている。
給与総額は2.1%増の30万8572円。内訳は、基本給を含む所定内給与が1.3%増の26万2896円、残業代などの所定外給与が1.1%減の1万9683円だった。ボーナスや一時金などの「特別に支払われた給与」は13.9%増の2万5993円。
給与総額を就業形態別に見ると、フルタイムの一般労働者は2.7%増の39万9394円。パートタイム労働者は1.8%増の11万292円だった。
厚労省は今回から、新たな計算方法による実質賃金の公表も始め、3月は従来の方法の2.1%減を0.6ポイント上回る1.5%減だった。計算に使ったのは、消費者物価指数のうち、持ち家の人も家賃を支払っていると仮定した数値。
2025年05月09日 08時31分共同通信
https://www.47news.jp/12554110.html
続きを読む
Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ