1862年に撮影されたピラミッド。ピラミッドの最も古い画像のひとつ

 古代エジプトの象徴であるギザの大ピラミッドは、紀元前26世紀ごろクフ王の命により築かれた神秘の三角錐。地球規模の迫力で想像とロマンをかきたてる巨大建造物だ。

 何千年もの歳月を経て、技術が進んだ現代においてもなお、その精巧な設計や建築技術は解明に至っておらず、世界の関心を集め続けている。

 ここでは日本では江戸時代末期となる、1860年より残されている希少な写真を交えつつ、その歴史や建造の背景、かつてその姿を白く光り輝かせていた化粧石についてふれ、この不朽の遺産に秘められた魅力や謎にせまってみよう。

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Source: カラパイア