
古代エジプトの象徴であるギザの大ピラミッドは、紀元前26世紀ごろクフ王の命により築かれた神秘の三角錐。地球規模の迫力で想像とロマンをかきたてる巨大建造物だ。
何千年もの歳月を経て、技術が進んだ現代においてもなお、その精巧な設計や建築技術は解明に至っておらず、世界の関心を集め続けている。
ここでは日本では江戸時代末期となる、1860年より残されている希少な写真を交えつつ、その歴史や建造の背景、かつてその姿を白く光り輝かせていた化粧石についてふれ、この不朽の遺産に秘められた魅力や謎にせまってみよう。
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・ギザのピラミッド建設を行った古代エジプト人労働者たちは有害な銅に体を蝕まれていた
・ギザの大ピラミッド付近の地下で、謎の構造物の存在を示す異常が検出される
・ギザの大スフィンクスは人間だけで作ったわけではないという説が浮上
・ギザの大ピラミッドの未知の空間をついに発見。宇宙線イメージング技術による186年ぶりの快挙
・3200年前のエジプトの石板には労働者の「仕事をサボる言い訳」が記されていた
Source: カラパイア
