
あまりにも希少すぎて「アジアのユニコーン」と呼ばれるようになったベトナム、ラオスに生息する「サオラ」のゲノム解読に成功したそうだ。
顔の白い模様とまっすぐ伸びた一対のツノが印象的な「サオラ(Pseudoryx nghetinhensis)」は、2013年以降、まったく目撃されておらず、すでに絶滅したとの懸念もある幻の動物だ。
だがもしもまだ手遅れでないのならば、この動物の完全なゲノム情報が、絶滅のピンチから救う大いなる希望になるかもしれない。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 絶滅・絶滅危惧種生物
Source: カラパイア