
2025年の冬、南極のロンジェ島で全身が黒い毛でおおわれた、ジェンツーペンギンのヒナが発見された。
これは「黒変種(メラニズム)」と呼ばれるメラニン色素の過剰産生によって発生する現象だが、ジェンツーペンギンでは極めてまれな例である。
南極のペンギンの個体数調査を行っているオーシャナイツ(Oceanites Inc.)の研究チームによると、このヒナはすくすくと元気に成長しているという。
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Source: カラパイア