テレ朝news
大使館などで料理を作る公邸料理人の待遇改善を今週、岩屋毅外務大臣が発表して話題となっている。“食の外交官”とも呼ばれる公邸料理人とは、どんな仕事なのだろうか?
■海外要人・スターも舌鼓 外交に影響を与えるきっかけも
数多の外国人の舌をうならせてきたという旬の食材を生かした創作和食。
元公邸料理人の工藤英良さん(42)は、中国やフランス、カナダの大使館などで、専属料理人として腕を振るってきた。
元公邸料理人の工藤英良さん
工藤さん
「(公邸料理人とは)料理人という単なる職業というよりは、『食の外交官』だと思います」
工藤さんが勤めていた在外公館は、海外での情報収集や人脈形成など、外交活動の拠点だ。そんな場所で重要となるのが、地元の有力者たちとの会食。料理で外国人の心をつかむことだ。そのため、公邸料理人は食の外交官とも呼ばれている。
ジェーン・バーキン
工藤さんが、フランスの日本大使館に勤めていた時には、高級ブランド「エルメス」のバッグ、バーキンの由来となった女優のジェーン・バーキンさんに料理を振る舞ったこともあったという。その料理を再現してもらった。
茶碗蒸しのブイヤベース仕立て
工藤さん
「茶碗蒸し(ちゃわんむし)のブイヤベース仕立てです」
南フランスの伝統料理「ブイヤベース」と日本の茶碗蒸しを融合させた、工藤さんの自信作だ。
紀真耶アナウンサー
「最初に魚介の香りがうわっときて、あとから茶碗蒸しの滑らかな舌触りがやってきて。なんか初めてです!」
この料理を食べたバーキンさんは「夢のような食事だった」と話していたという。
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“食の外交官”公邸料理人の待遇改善を発表 報酬増額や住居配慮…人材不足解消へ https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tvasahinews/politics/tvasahinews-900025096
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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ