ブルームバーグのアナリストらは、様々なアルトコインETFの承認確率を75%以上と予想している。
米証券取引委員会は一部の申請については7月2日までに、そして他の多くの申請については12月までに決定を下すことを迫られる。
スイ(SUI)のような小規模なアルトコインETFの申請はまだ正式な審査に入っていない。
暗号資産(仮想通貨)ETF(上場投資信託)の発行企業は、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)以外に現物ETFを拡大するために、それほど長く待つ必要はないかもしれない。

ブルームバーグのETFアナリストのエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏とジェームス・セイハート(James Seyffart)氏は現在、米証券取引委員会(SEC)が2025年末までに様々なアルトコインのスポットETFを承認する可能性は75%以上と見ている。

現在、ソラナ(SOL)、ライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)、エックス・アール・ピー(XRP)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、ポルカドット(DOT)、ヘデラ(HBAR)に連動するETFを含む8つの現物ETF申請がSECに提出されている。

バルチュナス氏とセイファート氏は、複数の暗号資産をグループ化したインデックス型やバスケット型のETFが最も承認される確率が高いと見ており、その確率を90%としている。

最初の重要な期限は7月2日で、SECはグレイスケール(Grayscale)、ビットワイズ(Bitwise)、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)、ハッシュデックス(Hashdex)などの企業が提出したバスケット型ファンドの申請に回答しなければならない。

ソラナ、ドージコイン、XRP、カルダノのような単一資産のETFに関する決定の期限は10月で、他のものは11月と12月に続く。これらは最終的な期限であり、これまで決定を遅らせていたSECが最終的な裁定を下す必要があることを意味する。

スイ、トランプコイン(TRUMP)、メラニアコイン(MELANIA)などの小規模トークンを追跡するファンドを立ち上げる意向を示した企業もあるが、これらはまだ正式な「19b-4」提出の段階(SECの審査を発動するための要件)には進んでいない。

セイファート氏は、スイETF承認の可能性は他のアルトコインと同程度かもしれないと指摘し、次のように述べた。「正式な確率の数字を出すにはもう少し検証する必要があるが、他のアルトコインETFと同じような見込みだろう」。

ドナルド・トランプ米大統領が就任し、暗号資産に友好的なポール・アトキンス氏がSEC委員長に任命された後、アルトコインETFの見通しは急激に変化した。アトキンス氏は先日、業界関係者に対し、イノベーションは「阻害されてきた」し、既存の規制の枠組みには「大いに対処が必要である」と述べた。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/290622/ 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局