実物をこの目でみるよりもっと近い。世界最大の3Dマイクロスコープスキャンで、「真珠の耳飾りの少女」を極限までにクローズアップ。従来の画像とは次元が違う圧倒的なディティールが話題だ。

 デジタル顕微鏡企業HIROX(ハイロックス)が、ヨハネス・フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」をおよそ1000億画素もの超高解像度で一般公開中だ。

 世界初となるこの試みは、かつての記録100億画素の10倍という、デジタル顕微鏡の限界にチャレンジしたもの。前回同様、この絵を所蔵するオランダのマウリッツハイス美術館との提携により、絵画全体の自動3Dスキャンが行われた。

 2Dでも3Dでも好きなだけ、心ゆくまでオンラインで鑑賞できる。むしろこんなに見えて大丈夫?ってなるぐらい貴重な名画のデジタル記録を見ていこう。

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この記事のカテゴリ:サブカル・アート / 料理・健康・暮らし

Source: カラパイア