
星間宇宙を旅する老ボイジャー1号は、これまで何度も深刻なトラブルに見舞われては乗り越えてきたが、またも奇跡的な復活を果たしたそうだ。
今回ボイジャー1号が直面したのは、姿勢制御の推進器に燃料を送るチューブの詰まりだ。これが詰まってしまえば、アンテナを地球に向けられなくなり、1号は音信不通となり宇宙の闇に消えてしまう。
この大ピンチを切り抜けるため、NASAジェット推進研究所のチームが選んだのは、20年以上機能していなかった推進器(スラスター)を復活させるというリスキーな作戦だったが、見事これに成功した。
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Source: カラパイア
