ボイジャー1号が宇宙を旅するイメージ図
NASA/JPL-Caltech

 星間宇宙を旅する老ボイジャー1号は、これまで何度も深刻なトラブルに見舞われては乗り越えてきたが、またも奇跡的な復活を果たしたそうだ。

 今回ボイジャー1号が直面したのは、姿勢制御の推進器に燃料を送るチューブの詰まりだ。これが詰まってしまえば、アンテナを地球に向けられなくなり、1号は音信不通となり宇宙の闇に消えてしまう。

 この大ピンチを切り抜けるため、NASAジェット推進研究所のチームが選んだのは、20年以上機能していなかった推進器(スラスター)を復活させるというリスキーな作戦だったが、見事これに成功した。

続きを読む…

▼あわせて読みたい
ライフはもうゼロに近いボイジャー1号と2号、NASAによる延命措置が施される
ボイジャー1号がまたしても危機!だが、推進器の切り替えに成功し、再び蘇る
うれしいニュース再び!ボイジャー1号が正気を失っていた原因を特定、元気になれるかも
うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか?
NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

Source: カラパイア