
ムカデの動きから着想を得たロボットが、ブドウ畑やブルーベリー農園で注目を集めている。
雑草を取り除きながら、作物の様子を自動で観察できるこのロボットは、複雑な地形を体をくねらせて移動し、作物を傷つけずに作業ができる。
アメリカのスタートアップ企業が開発したこのロボットは、すでに農園での試験運用が進められている。
人手不足や高まる管理コストに悩む農家にとって、待望の救世主となる見込みがあり、期待が寄せられている。
▼あわせて読みたい
・クモのように糸を紡いで、状況に合わせて自分の体を作り出す最先端のロボットが誕生!
・魚のエラがヒント!人工エラで酸素呼吸しながら長距離を泳ぐ海中ロボットが誕生
・カタツムリにヒントを得たロボット、群れで協力して様々な作業をこなす
・岩にがっちり付着する「フジツボ」から着想を得た止血用瞬間接着剤。15秒で出血を止める
・ドアの隙間も潜り抜ける!イモムシみたいに這って動く薄型の柔らかいロボット
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
Source: カラパイア