看護師たちが”燃え尽きる”ほど過酷なうえに、人手不足が加速する医療現場でもいよいよ人間と協働するロボットが活躍しそう。台湾の病院で、そうした未来を見据えたAIロボット実証実験が話題だ。

 そこで働く「Nurabot 」は、燃え尽き症候群(バーンアウト症候群) から看護師を救うために開発されたAIアシスタントロボット。ロボットの開発には日本の川崎重工も関わっている。

  Nurabot が得意とするのは、看護師にとって最も負担が大きいタスクの一部だ。

 オールマイティではないけれど、人間にとって体力的にキツイ仕事や運搬作業をこなすので、肉体な疲労はもちろん、一日何度も往復する時間や手間の軽減に役立つという。

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Source: カラパイア