
アジア大陸の心臓部、モンゴルと中国の内モンゴル自治区にまたがる広大なゴビ砂漠。そこは、生物が生き延びるには過酷すぎる世界である。
そんな過酷な環境に生息している、幻のヒグマがいる。ヒグマの亜種でありながら、体は一回り小さく、名前も姿もほとんど知られていない存在。それが「ゴビヒグマ(モンゴル語でマザーライ)」だ。
そんなゴビヒグマの一頭が乾いた砂漠を歩き続け、ようやく水場にたどり着く瞬間の映像がトレイルカメラに収められ、BBCによって公開された。
▼あわせて読みたい
・ずっと見てられるやつ。ナミブ砂漠の水飲み場に集まる動物たちのライブ映像が面白い!
・サーカスから救出されたヒマラヤグマ、20年ぶりに自由得て自然と触れ合う
・ぽつんと郵便局。砂漠の中にある世界一孤独な郵便局
・クマについての興味深い10の話
・砂漠から水が噴き出た時ってどんな気持ち?湧き上がる温泉に大興奮のサウジアラビア男性
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
Source: カラパイア