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 未来都市シンガポールでは、ロボット犬が地下の保守作業場、建設現場、さらには社会福祉の現場で活躍し、市民生活を支えている。

 コロナのパンデミックの最中に、シンガポールでボストンダイナミクスの「スポット」がソーシャルディスタンス維持の守護者となって一躍話題になったことはみんなも覚えているだろう。

 以来ロボット犬は、障がい者支援やインフラ管理の場でも重要な役割を果たす存在となり、スマートシティに不可欠な「テック・パートナー」という愛称でも呼ばれている。

 シンガポール大学のプロジェクトで訓練中のAI搭載ガイド犬や、パトロール、地下トンネルや列車の点検に従事する「Mars」「SPock」「Avatar」など、さまざまなロボット犬がその道のスペシャリストとして活躍中だ。

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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし

Source: カラパイア