生涯で250足のもの靴を所有するというアメリカの人々の間で、ごみとして捨てられるスニーカーを再び利用する企業が話題だ。

 フロリダ州マイアミが拠点のローカル企業「Sneaker Impact(スニーカーインパクト)」は、スニーカーをよく使うボランティアパートナーから寄付された中古スニーカーを回収して分類し、再販・再利用する業態で注目を集めている。

 寄付されるシューズの数はなんと年間100万足。その中からまだ履けるものは開発途上国で再販され、残りは資源として再利用される。

 国内の廃棄物を削減すると同時に途上国にビジネスの機会を創出する注目のSDGsなシステムにせまってみよう。

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Source: カラパイア