
車が行き交う道路、様々な人工物、人間が居住地域は、本来なら野生動物にとって危険な環境だ。だが近年、その環境に適応し、驚くべき知恵を見せる生き物たちの姿が次々と報告されている。
車を使ってクルミを割るカラスや、ゴミ箱を器用に開けて食べ物を漁るアライグマなどに加わり、驚くべき知恵と工夫で狩りの成功確率を上げる鳥が現れたのだ。
アメリカのニュージャージー州ウェストオレンジで、信号機を狩りに利用するクーパーハイタカという猛禽類の姿が確認された。
このタカはなんと、信号機の音を合図に獲物を狩るという、高度に学習された行動を見せたのだ。
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Source: カラパイア