
2025年5月、アメリカ・ニューヨーク州のペース大学で行われた卒業式で、学生の名前を読み上げる役割をAI音声が担当した。
事前に発音情報を入力することで誤読を防ぐためだというが、式に参加した多くの学生からは「機械的で冷たい」「自分の名前を呼ばれた感じがしない」といった違和感の声が相次いだ。
ステージ上では学生のスマホのQRコードをスキャンすることで音声が再生される仕組みで、感動の場面がまるでコンビニのレジのようだったという。
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Source: カラパイア