電波望遠鏡
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 オーストラリアとアメリカの天文学者チームが、深宇宙でこれまでの常識をくつがえす不可思議なシグナルを検出し、困惑している。

 ASKAP電波望遠鏡とNASAのチャンドラX線観測衛星の観測によると、「ASKAP J1832-0911」と名付けられたこの天体は、44分ごとに正確に2分間だけ電波とX線のパルス(信号)を発するという、極めて珍しい性質を持っている。

 はたしてこの天体の正体は何なのか? 確かなことは不明だが、ニュータイプの可能性すらあるという。

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Source: カラパイア