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 1980年代後半に発表された『攻殻機動隊』というSF作品では、意識をネットの世界にアップロードして、さまざまな事件を解決するという斬新なストーリーが描かれた。

 それから40年近くが経過するが、意識のアップロードはまだ実現していない。だが将来なら?いつの日か意識をデジタル化し、サイバー空間で永遠に生きることを可能にする技術は登場するのだろうか?

 少なくとも、米国ジョージア工科大学の知覚の専門家であるドブロミル・ラフネフ氏は、いつか現実になると確信している。しかもその技術の恩恵を受ける人間はすでに生まれているかもしれないという。

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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 人類

Source: カラパイア