1: 2025/06/12(木) 21:14:56.17
>>6/12(木) 7:32配信
AERA DIGITAL

 増え続ける共働き世帯。2019年にはじめて、フルタイム勤務の共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回った。パートタイムでもなく「しっかり働く」ことが前提となった今、専業主婦の生きづらさが増している。

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 京都府の専業主婦の女性(45)は、30代半ばで結婚したとき、迷わず退職する道を選んだ。新卒から10年以上、同じ会社で営業事務として働き、少し疲れていたことと、自身の母親が専業主婦だったので、働き続けるイメージがわかなかったことが理由だ。

■専業主婦はバカになる

 いわゆる「寿退社」だから祝福してくれるのかと思ったら、周囲の反応は少し違ったという。

「やめて何するの?」

「専業主婦なんてバカになるよ。そんなものになりたいの?」

「子どもができてからやめればいいじゃない」

 ちょうど国会では深刻化する待機児童問題が「保育園落ちた日本死ね!!!」という強烈な言葉とともに議論の俎上に上っていた。働く女性たちを応援する雰囲気の高まりに、女性はこう振り返る。

「なんだか私も死ねって言われている気がしました。そんなに悪いことをしているのかな、と」

 人気飲食店で店長を務める夫(47)は昼過ぎに出勤して、帰宅は深夜。夫の勤務に合わせた生活ができること、夫婦2人暮らしの家の中を常にきれいに保つことができること、両親の介護がきちんとできること。専業主婦になって約10年が経つが「自分自身に安心している」と話す。

 でも、その想いを共有できる相手は夫以外いない。学生時代の友人は、キャリアを積み、管理職になっていたり、子育てをしながら時短で働き続けていたり。女性は「子どもがいないせいもあって、共通の話題がないんです。どんどん距離ができている気がします。仲は良いですけどね」とこぼす。

 共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回って久しい。2023年の総務省「厚生労働力調査」によると、共働き世帯は1278万世帯、専業主婦世帯は517万世帯。つまり、共働き世帯は専業主婦世帯の約2.5倍にのぼっている。

 共働き世帯を「フルタイム勤務」と「パートタイム勤務」に分けてみると、パートタイム勤務の増加が目立つが、2019年にはついに「フルタイム勤務」の世帯数だけで、専業主婦の世帯数を上回った。令和6年版の厚生労働省「労働白書」によると、第1子出産後に退職する妻の割合は2015~19年でみると30.5%。6割以上が退職していた1985~89年に比べると、社会全体が結婚後はもちろん、出産後も働き続けることが「当たり前」になっている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/003fe0df9e0e4961915aefffd8a4dd0afee7329e


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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ