イーサリアム・レイヤー2(L2)のポリゴン(Polygon)と流動性プロバイダーのGSRが支援する新たなDeFi(分散型金融)特化のレイヤー「Katana」は5月29日、プライベート・メインネットの稼働を発表した。
リリースによると、Katanaは「さまざまなプロトコルに存在する、あらゆる流動性を統合し、潜在的なすべてのソースから収益を得る」という。「長期的成長のための自立したDeFiエンジンに力を与えること」が目標だ。
ポリゴン・ラボ(Polygon Labs)のマーク・ボイロン(Marc Boiron)CEOは、Katanaの誕生は「DeFiの分断化」に対応するためであり、現在、デジタル資産は多数のアプリやエコシステムに分散しており、ある種の投資手法の実行が難しくなっていると述べた。
Katanaは、ポリゴンが開発した相互運用型ブロックチェーン構築プラットフォーム「アグレイヤー(AggLayer)」を使って構築された。ボイロン氏は「我々が望むことは、アグレイヤー上の極めて深い流動性ハブであり、あらゆるチェーンがアクセスできるようにすることだ」とボイロンCEOは語った。
「暗号資産には、実際に深い流動性を持ったチェーンは存在しない」
Katanaは、DEX(分散型取引所)のSushiや分散型レンディングプラットフォームのMorphoといった人気アプリとのインテグレーションによって、レンディング、トレーディング、イールド戦略など、流動性の改善を目指す。
ポリゴン・ラボが設計を、GSRがユーザー体験についてのアドバイスや、立ち上げ初期の流動性提供を担っている。GSRのプレジデント、ヤコブ・パルムスティエナ(Jakob Palmstierna)氏は「我々はオンチェーン流動性、すなわち『潤滑油』を提供することで、1日目からユーザーが実際にこのチェーンを利用できるようにしている」と語った。
現状、Katanaは限られたユーザーグループにのみ公開されており、イーサリアム(ETH)、USDC、USDT、WBTCの預入れることで、ガバナンストークン兼ユーティリティトークンの「KAT」を獲得できるプレデポジットを展開中。Katanaのパブリック・メインネットは、6月末にローンチされる予定だ。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/295034/
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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局