
オーストラリアのケアンズにあるマリーナを散歩していた女性が、海面をひらひらと漂う茶色い葉っぱのようなものを見つけた。
だがよく見ると質感がちょっと違う。これは植物なんかじゃない。
なんと、巧妙に枯れ葉に擬態した「ナンヨウツバメウオ」の幼魚だったのだ。
彼らは捕食者から身を守るため、子どものうちは本物の枯れ葉にそっくりな色と形、そして動きで捕食者の眼をくらましているのだ。
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Source: カラパイア