悲しいお知らせだが、知っておくべき研究結果が報告された。

 ここ数年「新たなコロニーが見つかった!」などと、明るいニュースが続いていたコウテイペンギンの生息環境だが、実はそれほど楽観できる状況にないことが新たな調査で判明した。

 イギリスの研究グループの調査によると、コウテイペンギンの個体数がこの15年で約4分の1も減少していることが判明した。

 これは、これまでの最悪の予測をさらに50%も上回るペースである。

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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類

Source: カラパイア