
2025年4月、ブラジルの固有種で、絶滅の危機に瀕している「アオメヒメバト」のヒナ3羽が無事に孵化した。
アオメヒメバトの成鳥は現在、野生では11羽しか確認されていないという。
これは、ブラジル、イギリス、アメリカなどの保全チームによる国際的な協力によって実現したもので、この希少な鳥類にとって今回の孵化は存続に向けた重要な一歩となった。
▼あわせて読みたい
・22年前に野生絶滅したハワイガラスを再び空へ!マウイ島で復活プロジェクトが始動
・2024年11月に絶滅と認定された鳥、シロハラチュウシャクシギの貴重な映像
・うれしいニュース。絶滅したと思われていた先史時代の鳥「タカヘ」がニュージーランドの野生に戻る
・うれしいニュース。絶滅したかと思われていたマダガスカルの鳥が24年ぶりに再発見
・うれしいニュース。絶滅したと思われていた色鮮やかなハトを140年ぶりに目撃
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
Source: カラパイア