
世界中の海に漂う「カツオノエボシ」は、鮮やかな青色と強力な毒性で知られる刺胞動物だ。
これまで単一種と考えられていたが、国際研究チームによる遺伝子解析によって少なくとも4種の異なる種から構成されていることが明らかになった。
しかもそのうち1種は新たに発見されたものだという。この発見は、海洋生物の多様性に対するこれまでの理解を大きく覆すものだ。
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Source: カラパイア