
地球の地磁気と大気中の酸素濃度は、私たちが考えていた以上に深い関係があることがわかった。
NASAとイギリス・リーズ大学の共同研究チームは、過去5億4000万年にわたり両者が同時に増減していたという強い相関関係を発見した。
この結果は、地球内部のプロセスと生命を支える地表環境が密接につながっていることを示しており、地球外生命の探査においても重要な手がかりになる。
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Source: カラパイア