
これよこれ。座ったまま、寝たままの楽な姿勢でも、分身ロボットで全身リアルな体験がシェアできる。映画「アバター」のごとく、別のボディをリモートで動かす未来がいよいよ現実味を帯びてきた。
日本のテック企業H2Lが公開した新製品、「カプセルインタフェース」は、ユーザーの動作や力の入れ具合といった身体感覚情報を、離れた場所にいるヒューマノイドロボットにリアルタイムで伝達できるカプセル型のデバイスだ。
人間の筋肉の微小な変化をとらえるセンシング技術により、従来のモーションキャプチャを凌駕する没入感を実現。
海外メディアも注目のSFレベルなシンクロマシンを見ていこう。
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Source: カラパイア