
アメリカ・バージニア州の譲渡会イベントで、これまで訓練を受けたことのない保護犬シエナが、見知らぬ男性の異変を察知し、命を救う行動を見せた。
シエナは人混みからそっと離れると、その男性にまっすぐ近づき、隣に座って自分の足を男性の脚にそっと乗せたまま、その場を離れなかった。
実はこの男性には持病があり、シエナは発作の前兆を見抜き、誰かに知らせようとしていたのだ。シエナは男性の脚を軽くひっかくような仕草も見せた。
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Source: カラパイア