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 多くのアメリカ人は、社会的圧力には屈しないと信じている。だが実際には、それに抵抗することは思ったほど簡単ではないことが、オハイオ州立大学の研究によって明らかになった。

 アメリカ在住の成人約400人を対象に行われたこの研究では、「自分は他人とは違う」「自分だけは信念を貫くことができる」と考えている人が、本当にその信念を貫けるのかどうかが検証された。

 その結果、その人自身が思っている以上に、社会的圧力の影響を受けやすいことが示された。

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Source: カラパイア