
アメリカ南東部で2025年6月26日、昼間の空を突き抜ける大きな火球が目撃された。NASAは火球が大気圏に突入したことを確認し、その衝撃波が地上に大きな音や揺れをもたらしたことを明らかにした。
また、隕石の破片とみられる物体がジョージア州ヘンリー郡の住宅に落下し、屋根や床に損傷を与えたが、幸いにも怪我をした人はいなかった。
火球は、流星の中で特に明るいものと定義されている。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。
▼あわせて読みたい
・緑の閃光が夜空を横切る!オーストラリアで目撃された火球
・夜空をまばゆい光で青色に染め上げた流星に目撃者大歓喜(スペイン・ポルトガル)
・オーストラリアの夜空を照らすまばゆい光。流星かと思ったらロシアのロケットの残骸だった
・ルイジアナ州の空が緑色に染まる。まぶしいほどの輝きを放った謎の流星
・思った以上にギリギリだった。小惑星がイギリスの海峡で空中爆発し激しい閃光が夜空を照らす
Source: カラパイア