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 月面を覆う砂塵(レゴリス)は、これまで宇宙飛行士の健康に深刻なリスクを与えるものと考えられてきた。

 しかし、シドニー工科大学の研究チームによる新たな実験で、月の塵は都市の大気汚染より毒性が低いことが明らかになった。

 これは、NASAが進めるアルテミス計画など今後の月探査の安全を考える上で役立つ発見だ。これまで心配されていたほど深刻ではない可能性が出てきた。

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Source: カラパイア