
アメリカ、イリノイ州シカゴの水族館で、12歳のシロイルカ「キマル」に、世界で初めて全身麻酔を使った手術が行われ、見事に成功した。
キマルは、頭の近くにできた大きな嚢胞(のうほう)を取り除いてもらい、全身麻酔からもしっかり目を覚ました。
この手術の成功は、これまで不可能とされてきた大型水生哺乳類に対し、より安全で高度な治療を届けられる未来への道を切り開いた。
キマルは現在、水族館のスタッフによる24時間体制の見守りのもと、回復に向かっている。
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Source: カラパイア