国内の上場企業において、代表取締役社長の報酬全額を暗号資産で支給するのは日本初の試みになるとのこと。
この取り組みについてリミックスポイントは、「ビットコインを通じて、経営者自身が株主の皆様と経済的な運命を共にすることにより、株主の皆様と経済的価値を共有する体制を構築します」と述べている。
リミックスポイントで先日開催された株主総会において複数の株主より、「経営陣が株式を保有し、株主と同じ目線で経営にあたるべき」との意見があったという。ただし上場企業においては、株式の取得にはインサイダー取引規制等の観点から制約も多く、適時に株式を保有することが難しい時もあるという。
そこでリミックスポイントは、同社の株価がビットコイン価格に連動する傾向が強いという特徴に着目し、代表取締役社長が役員報酬の全額をビットコインで受け取るという方法にて、株主と経済的リスクとリターンを共有する新しい形の「株主視点経営」を実現することにしたとのことだ。
なおリミックスポイントの現代表取締役社長CEOは、国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントの前代表取締役社長で現取締役会長の田代卓(たしろ たかし)氏が6月26日より務めている。
リミックスポイントは昨年より暗号資産への投資を行っており、6月15日時点でビットコイン1,051.56203275 BTC、イーサリアム901.44672542 ETH、ソラナ13,920.07255868 SOL、エックスアールピー(リップル)1,191,204.799501 XRP、ドージコイン2,802,311.99657 DOGEを保有している。
大津賀新也(幻冬舎 あたらしい経済)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15804da25ee6eebff2a5df91e28b70dc14ed7a4e
続きを読む
Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ