
アメリカ・五大湖を調査する研究船「ブルーヘロン号」の整備中、舵軸から奇妙なネバネバする粘液がにじみ出ているのが発見された。
当初は単なる潤滑油の劣化と思われたが、調査の結果、その粘液の中には科学的に未知の微生物が存在していた。
研究者たちはこの新種を「シップグー001」と命名した。この微生物は、酸素のない油脂環境に適応しており、酸素が豊富な湖に浮かぶ船にどうやって侵入したのか謎に包まれている。
▼あわせて読みたい
・海の生態系に影響を及ぼす未知の巨大ウイルスが230種見つかる
・中国の宇宙ステーションで未知の細菌が発見される。宇宙で感染する可能性は?
・マリアナ海溝最深部で未知の微生物以上を約7千種発見!極限環境に適応した生命の神秘
・人間の体内からこれまで知られていないウイルスに似た微生物を発見、「オベリスク」と名付けられる
・未知の遺伝子を持つ謎のウイルスがブラジルで発見される
Source: カラパイア