
爬虫類にも感情や認知能力がある可能性は、これまでも一部の研究で示されてきた。そうした中、イギリスの研究チームがアカアシガメに「気分の浮き沈み」があることを示唆する新たな実験結果を発表した。
特別なきっかけがなくても、しばらく前向きな気分が続いたり、不安な状態が続いたりする、そんな“心の波”がカメにもあるかもしれないというのだ。
この研究は、爬虫類の「感じる力」について、理解を一歩深めるきっかけとなるかもしれない。
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Source: カラパイア