
人間の身体は何世紀にもわたって詳細に研究され続けているが、技術の進歩により2025年になった現在も新たな発見がある。
米国バージニア大学の科学者たちは最新技術により、人体細胞の中に「ヘミフソーム(hemifusome)」と呼ばれる未知の小器官を発見した。
この小器官は、細胞内で不要な物質を選別・再利用する働きを担っている「細胞のリサイクルセンター」のようなものと考えられている。
この構造がうまく機能しないことで、さまざまな病気を引き起こす可能性もあるという。
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Source: カラパイア