
日本、アメリカ、イタリアの強力な重力波検出器によって、これまででもっとも質量の大きいブラックホール同士の合体の痕跡が観測された。
日本の重力波望遠鏡「KAGRA」、アメリカのレーザー干渉計重力波天文台「LIGO」、イタリアの重力波検出機「Virgo」が観測した重力波が示していたのは、それによって太陽の225倍の質量を持つ1つの巨大ブラックホールが誕生したことだ。
巨大というよりもはやモンスターブラックホールだ。
▼あわせて読みたい
・逃げ場のないブラックホールから情報が漏れている可能性、最新研究がパラドックスに迫る
・超大質量ブラックホールがしゃっくりする理由を天文学者が解き明かす
・2つのブラックホールが偶然に衝突し、未だかつてない時空の波紋を広げる
・理論上存在するはずのない巨大なエイリアン・ブラックホールから重力波を検出
Source: カラパイア