
2025年7月16日、ニューヨーク州ロングアイランドに住む男性が、妻の付き添いで入ったMRI室で装置に吸い込まれるという事故が起きた。
報道によると、この男性はウエイトトレーニングで使うチェーンを首の周りに巻いたまま、MRIのある部屋に入り、作動中の装置に近づいたという。のちに男性は死亡した。
現在警察が捜査中だが、MRIが作動中にもかかわらず、男性を装置に近づけた検査技師の責任が問われる事態になりそうだ。
▼あわせて読みたい
・大麻栽培を疑われた医療機関にSWATが突入、ライフルがMRIに吸着し大変なことに
・銃をこっそりMRI検査室に持ち込んだところ、暴発する大事故が発生
・魔界への入り口かよ!MRI装置の磁場が強すぎて
・人は集団で行動すると道徳観が薄れ、倫理的思考ができなくなることが脳のMRIスキャンで明らかに(米研究)
・音楽を科学する:MRIに入り歌を歌いその動きを撮影「Sivu – Better Man Than He」
Source: カラパイア